私は、大学在学中から税理士を目指し、この業界に入って20年近く時が経ちます。
振り返ればこの20年間、本当にたくさんの出来事がありました。
経済的には、リーマンショックによるデフレ、2度の消費税増税、
そして未だ継続している新型コロナの影響。
社会的には、テレワークやSNSの浸透、少子高齢化、温暖化、災害、
ジェンダーなどの問題。
テクノロジーにおいては、IT化、電子化、クラウド化、AI、
仮想通貨の出現など。
企業にとって、これらの変化は既存のビジネスモデルが
崩壊する可能性がある一方で、新たなビジネスチャンスが
生まれるタイミングでもあり、常に変化に対応すべく、
私たちは中小企業経営者に寄り添い支援してまいりました。
当然のことながら、今や税理士の仕事は、税務スキルだけでは対応できません。
コミュニケーションスキルだけでも問題の本質を改善することはできません。
税務の範疇を超え、財務・管理・マーケティング・人事・組織・システムに関する
知見・戦略的思考を身に付け、問題解決を通じて中小企業の成長を
支援することが私たちの使命だと考えております。
2017年10月に大澤総合会計事務所を設立した際、
税務にとどまらず総合的に中小企業を支援する誓いを込めて、
社名に「総合」を入れました。1社でも多くの中小企業の成長に貢献し、
経済社会の発展に寄与するべく、日々精進してまいります。
大澤総合会計事務所
代表税理士 大澤 悠